当社が植栽・維持管理を担当している新名古屋火力発電所の花壇において、このたび初めて「宿根草(しゅっこんそう)※」の植え付けが行われました。
※宿根草とは、根が残り、春になると再び芽を出し花を咲かせるなど、四季を通じて楽しめる草花のことです。
2026年にリニューアルオープン予定の庭園施設「Megrass Garden Nagoya(メグラスガーデンナゴヤ)」でも、この宿根草が主役として庭を彩る予定であり、今回の植え付けもそのコンセプトに合わせたデザインとなっています。
花壇デザインは「Megrass Garden Nagoya」と同じく、塚本こなみ先生・小倉珠子先生が担当されました。中電ウイングとして宿根草の植え付けは初めての試みとなるため、先生のご指導のもと、管理しやすい12種類を厳選していただきました。チューリップやスイセンなどの球根も合わせて植えています。
実際に植え付けを行ったスタッフは「ポットが普段より大きく、穴を深く掘らないといけないため大変でしたが、成長を想像しながら植えました。」「球根を植える時に穴の深さを調整することが難しかったです。春になったら何色のチューリップが咲くか楽しみです。」といった声が聞かれました。
現在は休眠期に入っていますが、来年の春には再び芽吹き、花壇一面にいきいきとした新緑が広がることでしょう。
今からその光景が待ち遠しく感じられます。