11月22日(金)から11月24日(日)まで、第44回全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)&障害者ワークフェア2024が、愛知県国際展示場(愛知県常滑市)で行われ、ウイングからは3種目計3名が出場しました。
開会式では、波多野さんが出場選手を代表して選手宣誓を務めました。波多野さんは「直前に原稿を暗記することになり大変でしたが、一生懸命に覚えて、本番では大きな声で宣誓できました。とても緊張しました。」とコメントしました。
また、10年以上にわたり製品パッキング競技に挑戦し、3年連続で全国大会に出場している匂坂さんが気合を入れて競技に臨み、見事悲願の金賞を受賞しました!金賞発表の瞬間、支援者の荒木主任と喜びを分かち合う姿が印象的でした。匂坂さんは「昨年は銀賞で諦めかけたこともありましたが、諦めたら負けだと思い、職場メンバーのご理解と支援者のご協力のもと、夢の金賞を目指してたくさん練習を続けました。今年、ようやく夢が叶い金賞を手に入れることができ、とても嬉しいです。」とコメントしました。
今回が全国大会初出場となった波多野さんと吉川さんは、残念ながら入賞には届きませんでしたが、日頃の練習の成果を十分に発揮し、健闘しました。結果発表後、吉川さんは「今回の結果には満足していますが、悔しい気持ちもあります。次回もまた出場したいです。」と前向きな言葉を聞かせてくれました。
同時開催された「障害者ワークフェア2024」では、木玉・レジンアクセサリー販売と包装体験を行いました。たくさんの方に包装体験をしていただき、ウイングのことを知っていただく良いきっかけになりました。
今年の全国大会は地元、愛知県国際展示場で行われたため、多くの方々が応援に駆けつけてくださいました。みなさまの温かい応援のおかげで、選手たちはリラックスして大会に臨むことができたと感じています。応援、ありがとうございました。