10月22日〜24日の3日間に渡り、「ロボットオペレータ―スクール(通称:ロボスク)」(岡山県倉敷市真備町のドローンビジネスラボラトリー施設内)にて、弊社従業員4名が遠隔監視オペレーター養成スクールを受講してきました。
ロボット概論から法規制・ルールなどの座学から、ZMPが提供する歩行速モビリティ®「RakuRo®(ラクロ®)」、無人宅配ロボ「DeliRo®(デリロ®)」を用いて実技訓練、最終試験までがスクールのプログラムとなります。
初めて触れるロボット操作では、まるでゲームのコントローラーのような操縦リモコンにて、練習コースを走らせたり、また実際に搭乗して乗り心地を体験したりしました。
近接操作を学んだあとの遠隔操作では、ロボットから送られてくる3D情報やカメラ映像を基に、離れた教室からロボットを操縦しました。通信状態によっては1秒ほどラグが生じ、思うように操縦できない大変さを体感しました。
実際にロボットを走らせる上で一番大切なことは「安全」です。自動運転とは言え、事前のコース下見や、予期せぬトラブルがおきた場合にいつでも緊急停止できるよう、常に画面にて監視する必要があります。また危険箇所の洗い出しや、目的、場所、日程、天気などリスクアセスメントも大切です。
3日間の受講の最後には試験もあり、緊張しましたが無事に受講者4名が「ロボットオペレーション管理士兼運行管理証」をいただくことができました。
取得した資格を活かして、来たるべきロボット時代に備えていきたいと思います。
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